デイトレードする際に必要不可欠なテクニカル指標のチャート
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チャートとは主にローソク足、出来高、移動平均線が集まって出来た今後の株価の推移を予想するためのもの。今後株価が騰がりやすいのか下がりやすいのか判断するための大きな材料になります。あまり細かいことは覚える必要はありません。
ローソク足の意味がわかると始値、終値、安値、高値の判断が瞬時に出来るようになります。
一つ一つのローソク足には大体の意味がありますが初めから事細かなことは必要ありません。陽線の意味が始値よりも終値のほうが高いので上昇力がある、陰線の意味が始値よりも終値の方が安く下降力がある。
そんな大体の意味を掴むだけで十分です。
デイトレードに限らずスイングトレードにしてもチャート分析で全体の流れを大まかに掴むことが大切です。株式投資にチャートは必須。大体こんな形に変化してきたら上昇するパターン、下降するパターンっといったものがあります。
そんな大体のパターンを覚えたりするところから始めてみましょう。まずは森全体を眺めることから!一つ一つの木ばかり見ていてはいけません。一つ一つのローソク足の研究はそれほど必要ありません。
ローソク足の形は様々ありますが事細かな意味を一つずつ覚えるよりも大体こんな意味ってことさえわかれば支障はありません。こんな形になったときは上昇のパターン、下降するパターンっとなんとなくでもいいのです。
デイトレードをするにはローソク足の流れを読み解くことは重要なことなので是非分足のローソク足が形成されるまでの過程を見てください。
最初は5分足がお勧めです。株価の動きが強いときはこんな形になりやすいとか逆に株価が下げているときはこんな形になりやすいとかだいたいのことを掴んでください。
注意したいのはチャートが示すサインは100パーセントではないこと。これは「ダマシ」といわれています。確かにチャートが示すサインの中にその後上昇するパターン、下落するパターンがあります。
ただそれはあくまでもその可能性が高いだけであって必ずそうなるものではありません。なのでもし自分が思っていた通りに動かなかった場合には判断が間違っていたと認める勇気、ルールが必要です。
デイトレード上級者は1分足、3分足を使ったりする人もいます。それぞれ小さすぎて見にくかったりタイミングが早かったりダマシが多かったりするので注意しておきましょう。
逆に5分足よりも傾向を早く掴みやすいというメリットもありますがデイトレード初心者の人はまずは5分足のマスターから。
テクニカル指標はローソク足のように理解しやすいものから難解な理解するのに頭の痛くなるようなものまで幅広く存在します。デイトレード初心者の人はあれもこれもとなってしまうのは理解できますが全てのテクニカル指標の見方を覚える必要はありません。
難解なテクニカル指標が理解できるからといって勝てるようになるわけではありません。