ギャップダウン後の反発を狙う

スポンサードリンク

 

ギャップダウンとはローソク足とローソク足の間に下に出来た空間のこと。下げのパワーが強く値段がつかなかったところです。

 

基本的には下に窓を空けるということは下げる力が強いのでその後も下がるのでは?っと皆が弱気になりやすいとき。デイトレードではギャップダウンしてスタートした銘柄も絶好の買いパターンとなることがありチャンスがあるのです。

 

下げてスタートしたところが絶好の押し目買いの位置に来ていたりする場合は注目も集まりやすくなります。

 

ただ、ギャップダウンした銘柄がすべて弱いというわけでもありません。決算内容が悪かったりの悪材料で下げるものはなかなか手が出しにくかったりします。

 

たまたたま全体の流れに押されて下げていたり前日急上昇してその反動で利益確定売りに押されて下げるものもあります。必ず下げている理由を見つける必要があります。。

 

例えば前日のニューヨークダウ平均がプラスで終え、前日は強い上昇をしていた銘柄が大きく売り気配のときはその銘柄の寄付きを監視しておきましょう。

 

前日のニューヨークダウ平均がプラスで終えた場合東京市場もプラスで始まる可能性が高く個別銘柄も上昇する可能性が高いのです。

 

悪材料で大きな売り気配になっている場合は注意が必要ですが上昇トレンドで前日大きく上昇していた銘柄が特別売り気配で寄り付いたときには反発する可能性も高いので要チェック。

 

他の銘柄が強い動きなのにこの銘柄だけ大きく値下がり値段がついてスタートした場合「ここもこれから値上がりするはず、反発も大きそうだ」そんな人たちの買いが集まりだしてギャップダウンしてスタートしてから急反発して前日の高値を抜ける動きになるときがあります。(ウップス手法)

 

寄りつき後の日経平均先物の動きとその他の個別銘柄が寄りつき後も強いようならそんなギャップダウンした銘柄は買いで狙いたい候補に挙がります。

 

こんなときは思い切って入ってみることが必要です。入ってみてだめなら損きり(ロスカット)です。

 

初めのうちはデイトレード初心者の人にはなかなか入りにくいかもしれませんがこれも多くのギャップダウン銘柄のその後の動きを見ているうちに流れがだんだんと掴めるようになってきます。

 

チャート左側は前日の値動き、大きく上昇しているのが一目瞭然だと思います。右側のチャートが当日のチャートです。前日のアメリカが小幅に値を下げた日でした。

 

前日株価が大きく上昇した反動もありギャップダウンでスタートしたもののその後前日終値を上に抜けて大幅上昇しているのがわかります。

 

前日にこの銘柄を買っていた人の多くは含み損を抱えてスタートすることになります。寄りつきで処分する人、我慢する人様々です。この場面で更に先物が急落したときなんかは更に売りに押され下げ幅を拡大させることがあります。

 

そういった売りが一旦やむと次第に買いが集まりだし下髭をつけ始めます。そんなときは買いのチャンス到来!反転サインを意識しておきましょう。

 

ウップス
当日の始値が前日の安値よりも安区値が付いた場合、その後上昇して前日の安値を上に抜いて来たら買いを入れる。
逆のパターンもあります。当日の始値が前日の高値よりも高く始まって、その後値を落とし前日の高値に触ったり下に抜けたら売りを入れる。

 

手仕舞いは、当日の大引け、もしくは、次の日の寄り付き