上に窓を空けた銘柄から選ぶ
ギャップアップとは?ギャップアップとは上に窓を空けること、窓を空けるとは上昇力が強く値段がつかないときに出来る強さの現われです。
買いのエネルギーが強く上げ基調になりやすいサインです。日足で今までもみ合っていたある銘柄の株価が窓を空けて急上昇した、その後はもみ合いを抜け出して上昇トレンドに変化する可能性も高いのです。
数日間の上昇を見せたあと何日か再びもみ合ってから上昇するパターンも頻繁に起こります。
デイトレードを始めたばかりの初心者のときはついつい飛びついておりました。頂点を掴むことが多かったですね。デイトレードの場合前日の終値よりも大きくギャップアップして始まった銘柄には寄りつき直後に成り行きで注文を出さない等自分で守らないといけないルールも必要になってきます。
大きくギャップアップしたときは前日終値で買って十分に利益がのっている人たちの利益確定売りも出やすく全体の地合いが悪い時等は大きく下げるときもあるからです。逆に大きくギャップアップした後も買い注文が入り続けそのまま急上昇していくときもあります。
どちらの動きになるかはわかりません。思惑と外れた動きになったときはすぐに逃げること!初めの頃はギャップアップに飛びつきそのままずるずると下げていく株価を眺めていることが多々ありました。そして買値に戻ってきたところで「やれれやれ」で売りをだす。
その後大きく上昇して悔しい思いをする羽目に。こんな経験からギャップアップして下げた銘柄が寄りつき値に近づいたら買ってみる!こんなマイルールを付け加えました。このルールも綺麗に当てはまるときもあれば買いは続かず下げてしまうこともあります。
そんなときのロスカットは寄りつき後下げ止まったラインを割りそうになったらロスカットする!そう決めてあります。
他にもロットをあげてスキャルピングにしてみるとかその時々で工夫が必要です。ギャップアップしたときの分足の位置、日足の位置等を確認して今株価がどのあたりにいるのかを確認しましょう。