ラインを意識するトレードとは?支持線、抵抗線を見極める  

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ラインを意識するとは分足・日足・週足と上値抵抗線、下値支持線、上昇トレンド、下降トレンド等今の株価がどこに位置しているのかを常に確認して売買をするということ。

 

過去の安値と高値、過去にもみ合って(上下狭い値幅で株価が上下運動をすること)いた価格帯、移動平均を意識してみましょう。デイトレード・スイングトレード・中長期のトレードと投資の期間は違ってもラインは必ず見ておかないといけません。

 

重要な売買のサインとして意識される確立が非常に高いラインなのでこういったラインに近づいた銘柄は投資の対象としてリストアップしておき株価の動向を常にチェックしておくとチャンスが広がります。

 

トレンドラインは上昇、下落、横ばいの3種類。トレードしようとしている銘柄はどんなトレンドを形成しているのか自分でチャートにどんどんトレンドラインを引いてみましょう。「正確にこことこここを結んで」なんて難しいことを考えずに全体の流れを掴むことから始めてみましょう。

 

デイトレードの場合は短期売買の指標となりやすい日足チャートの動きを捉えてみましょう。

 

 

上値抵抗線  
上値抵抗線とはどんなことを意味するのか?上値抵抗線は分足でも日足でも週足の場合でもどこかに株価上昇の勢いを妨げる線があるものです。上値抵抗線を上手く上に抜けていく場合はその後も上昇力に弾みがついて大幅な上昇が期待できます。

 

逆に上値抵抗線で上昇してきた株価が勢いを抑えられはじき返される場合も多いのです。その場合は「このラインは上に抜けられそうもないな、やっぱりこのラインは抜けられないか」っと諦めて一旦利益確定する人たちが多くなるので下の方でで買っていた利益が載っていた人達の売りに押されやすく下がりやすいのです。

 

上値抵抗線は売りと買い、両方のタイミングとして意識されやすい線になることを覚えておきましょう。デイトレード初心者の人にもわかりやすいサインなのでブレイク手法のサインとして捉えておきましょう。

 

下値支持線  
下値支持線も意識しなければいけない重要なラインです。下値支持線を見つけておけば株価が下がっているときにはどこが下げ止まるラインになるのか判断しやすくなります。

 

こちらも上値抵抗線同様意識しておくことで売買のタイミングが掴みやすくなります。

 

下値支持線の場合株価が下落してきた場合の支えとして機能する傾向にあります。そこから一転株価は反発開始となり大きく反発することがあります。なので下値支持線近くにきた銘柄には買いのチャンスをうかがっている人も多いのです。

 

しかし、下値支持線で株価が下げ止まらず支持線を下に抜けてしまったら、その場合は下げ幅が拡大する傾向にあります。

 

下げ止まると思っていた人達はそこから含み損を抱えことになり高値圏で買っていた人達は含み損が拡大してしまうのです。支持線を株価が下に割ってしまうと損失確定売りも多く出て売り圧力が強まることがわかっているので売りが集中しやすいのです。

 

上値抵抗線同様買いと売りの両方の売買サインとして意識しておきましょう。

 

上昇トレンド  
上昇トレンドとはチャートで株価の推移を見たときに綺麗に右上がりになっているものです。分足、日足、週足、月足と全てのローソク足に出現することのあるトレンドです。デイトレードの場合は日ごろから日足の綺麗なチャートを探しておくと買いのタイミングも掴みやすいはずです。

 

なお上昇トレンドのときには株価の安値と安値を結んで線を引き、下値支持線として機能します。下値支持線まで株価が下げてきたときは押し目のチャンスです。

 

下降トレンド  
下降トレンドとはチャートで株価の推移を見たときにチャートの右のほうを頂点に株価が高いところから右下がりになっているものです。下降トレンドのチャートも上昇トレンド同様、分足、日足、週足、月足と全てのローソク足に出現することのあるトレンドです。

 

下降トレンドは株価が下げていく力が強いのでデイトレード初心者の人には売買の対象としては難しいものだととらえていると良いでしょう。こちらは株価の高値と高値を結んで線を引き、上値抵抗線として機能します。

 

 

上昇トレンド、下降トレンド、支持線が意識されているチャート

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