数ティックの僅かな値幅で利益確定

スキャルピング(スカルピング)とは「剥ぎ取る」と言う意味で、デイトレードの中の手法の一つで数ティックの値幅を瞬時にとりにいく非常に慌しい手法です。数ティックとは1〜5ティックぐらいでしょうか。

 

そのときの動きによってもちがいますが。例えば100円で買った株が101円、102円になったら売ってしまうのです。

 

この数を増やしていく感じです。回数勝負で資金をどんどん回転させる短期投資の中で最も保有時間短い薄利多売の売買手法です。保有している時間は短くて数秒なんてことも。長くても数分なんてことはザラですね。

 

株価が上下動いている中で上昇しているときに順張りで入る場合もあれば下落しているときに逆張りで入る場合もあります。買いを入れてから僅か数秒で売ってしまうことも多いです。

 

長くても買ってから数分で売ることが前提です。僅かな値幅を確実にとることが前提です。なので急落した局面の1〜2ティックをとりにいくこともできます。

 

大前提は長く持たないこと。スキャルピングをするときは数ティックで必ず利益確定する心構えが必要です。まだ騰がるまだ騰がるとは思わないこと、欲張らないことが大切です。

 

数ティックで利益確定した後も勢いがあるならば再び参戦すればいいのです。

 

ただやはりこれも経験が必要、いきなりやってみるのではなくまずは実際の値動きをみて入るタイミングを計る練習をしてみましょう。購入してからすぐに売り注文を入れたり、入れる準備をしておくことスピードが求められます。

 

スキャルピングが出来るようになれば必ず大きなデイトレードの武器になるはずです。