いつ負けを認めるのか
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安定して稼げない共通のパターン。
デイトレードで儲けるためには銘柄の選び方、決め方は重要です。しかし、それと同等にまず第一に覚えておかなければいけないテックニックがあります。どこで買うかではなくどこで売るか!まずは買った後のことを考えてみてください。
下がったらどうするのか。どこで売却するのかを!株を買ってからつきまとってくるのが欲と恐怖心です。
買いの技術以上に難しいのが売りの技術です。
それが損失を確定させる技術。ロスカットを出来るようになることです。株式投資、デイトレード初心者の人は特に、株を買うときには上ることしか想定していない人が多いのです。下がることは想定外になっていることが多いのです。
ロスカットは損失を拡大させないためのブレーキと捕らえておきましょう。成功しているプロのトレードは間違いなくロスカットが上手く、機械的に損失を確定させています。そうでないと株式投資の世界では生き残ることはできません。
デイトレードでのロスカットの例
買ったところがどんな水準に株価がどこに位置しているのかを常に意識すること。
購入した位置にもよりますが
- 寄りつき値を下に割ったらロスカット
- 前場の安値を下に割ったらロスカット
- 後場の安値を下に割ったらロスカット
- 前日の終値を下に割ったらロスカット
- サポートラインを下に抜けたらロスカット
- 買値から10パーセント下がったらロスカット
- いくらの損失になったらロスカット
等々。
大切なのは機械的にロスカットを行うこと、躊躇しないことです。これが簡単に出来るようになるのがいかに難しいか・・・
デイトレードで値動きの大きい銘柄を狙うときなどは特にダマシも多く出現します。投資している時間が短いほどこのダマシは頻繁に出現してきます。
ダマシというのは例えば上にブレイクするところで急激に叩かれて急落してしまったり等。特にデイトレードのような短期投資の場面ではダマシが出現することが多いのです。
例えば、上にブレイクすると思って株を買ったのに株価はその反対の動きをしてしまうわけです。株を買ったのはなんらかの理由があって買ったわけですから売るときの理由もしっかりともたないといけません。
上ると思って買ったのに下がってしまったらロスカットしなければいけません。騙されたと思ったらロスカットです。