年初来高値・直近高値・上場来高値更新銘柄から選ぶ

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デイトレードではなんといっても銘柄選びが肝心です。これを間違えると大変。デイトレード初心者の人はまず銘柄選びでつまずく人も多いようです。

 

上昇ランキングに顔を出している銘柄以外にはどんな銘柄がデイトレードには適しているのでしょうか。

 

基本は強い銘柄の流れについていくこと、高値更新銘柄はその名の通り高値を更新しているわけですから強い銘柄だといえます。

 

高値を更新している銘柄は上昇トレンドの銘柄でもありみんなが狙いっているので買いが入りやすく大きく上昇する可能性が大きいのです。なので事前に高値に迫っている銘柄をピックアップしておく必要があります。

 

高値更新にも種類があります

  • 年初来高値更新→その年の高値更新
  • 上場来高値更新→株を上場してからの高値
  • 直近高値更新→チャートを見たとき左の高値

年初来高値更新は一年の中で一番高い株価を更新したということ。上場来高値更新はその企業の株式が公開されてから今までに記録した高値を更新したということです。

 

特に上場来高値更新の場合は今までそれ以上上の値段で買った人がいないわけですから損をしている人がいないわけです。上に邪魔をするものが無い分身動きが軽く上昇しやすいのです。青天井ですね。

 

逆に他の銘柄の場合は上昇するにつれ今まで高いところで買った人が戻り待ちの売りを出してくる可能性が高いのです。これが多いと売りに押されて株価が下がりやすかったり、そこからなかなか上昇できなくなるのです。

 

高いところで前に買ってその後株価が下がり再び自分の買値近辺に戻ってくると「やっと戻ってきたか」「やれやれ」と一斉に売りを浴びせてきます。こういった人達の売りを「やれやれ売り」と言います。

 

気をつけたいのは高値更新銘柄なら何でもいいというわけではありません。注意したいのは「出来高」です。高値を更新していても出来高が極端に少ない銘柄も多いのです。

 

そんな銘柄には手を出さないのが無難です。板に価格の開きが大きく売りたいところで売れない状況になりその後大きく値を下げてもなかなか逃げられなくなってしまうことになりかねませんから。

 

高値更新する銘柄はデイトレードでも絶好の対象になりやすいので日ごろから高値更新銘柄をチェックしておきましょう。数日前に高値を更新した銘柄ももみ合ってから再び上昇するパターンも多いので数日間は監視しておきましょう。