資金が流れている銘柄から選ぶ
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デイトレードの銘柄の選び方の一つ、資金が集まりやすいところに狙いを定めよう!1日のテーマだったり1週間だったり1ヶ月だったり必ず注目を浴びるセクターや銘柄があります。旬な銘柄です!
例えばもうずいぶん前の話ですが、大きく値を上げた時期があった海運セクター。中国やアジアの発展途上国の急速な経済発展の影響もあり鉄鉱石輸入を始めとする世界的な原料輸送需要の高まりを受けバルチック海運指数が大きく上昇。バルチック海運指数とは鉄鉱石や穀物等を運搬する外航不定期船の運賃指数。
これにより海運銘柄は業績拡大が期待され連日大幅上昇し、海運銘柄は上昇する前の2〜3倍にまで株価が上昇したことがありました。その後も短期で上下大きく値が動きやすくなりデイトレードでも手掛けやすくなっています。
テーマ性は数ヶ月続くこともありデイトレードだけでなくスイングトレードでも狙いやすくなります。
その時々に合ったテーマを見つけると値が動きやすいのでデイトレードもしやすくなります。。その他にも環境問題話題のときに騰がる銘柄、原子力発電所の需要が高まっているとのニュースがあれば騰がる銘柄、M&Aが話題になると騰がる銘柄、AI、介護、人材派遣等毎年「今年は○○がテーマ」ってものがあり必ず注目されるセクターがあります。
そういったテーマにされたセクターの銘柄に注目が集まり上昇しやすくなるのです。そのテーマにされたセクターの中にも牽引役が必ずいるので狙うときは牽引役なのかそうではないのかの判断も必要です。
牽引役ではない場合、連れ高する銘柄が必ずあるので株価ボードはきちんとセクター別等整理しておく必要があります。瞬時の判断を求められる場合がデイトレードには多々ありますからね。
長期間のテーマではなく1日の値動きの中にも流れがあります。東証銘柄が上昇しているけど新興市場はマイナス圏のでの値動きが目立つとか。となると新興市場は弱いので東証の銘柄を狙った方が上昇する確立が高くなったりするのです。
資金が流れてこない市場でじっと待っているよりも資金が流れて活況な動きになっているほうに参戦したほうがチャンスは広がります。
1日のテーマを意識するだけでも上昇しそうな銘柄はいくつか見つかるはずです。常に今何が騰がっているのか次はどこが物色されそうなのかをニュースや雑誌を見たりして新鮮な情報を手に入れて意識しておきましょう。
1日の資金の流れ、どの市場、セクターが活況なのかの判断は市場全体のランキング、セクターの上昇率を見れば一目瞭然です。デイトレード初心者の方はこのテーマ性を強く意識しておきましょう!